長い冬が終わり、ついに蔵王の山々にもグリーンシーズンがやってきました!
山あり食あり景色ありの山岳道路、蔵王エコーライン・ハイライン、本日4月27日開通です!
エコーライン・ハイラインについて
- 山形市から国道13号で10分ほどの、上山市から蔵王山頂に向けて24㎞登っていきます。
- 当面は8時から17時通行可能。
- 料金:エコーラインは無料、ハイラインはバイク380円。
- 所要時間:頂上までの早くて30分ほど。休日は混雑しやすい。
- 道路状況:九十九折が続き、路面もひび割れやうねり等があります。
- 気温:地上より10度ほど低下するので、防寒着は必須です。
- 駐車場:山頂付近のエコーライン、ハイラインには広い駐車場があります。ハイラインの駐車場はバイクスペース完備です。
- その他:標高が高くなると酸素が薄いからかトルクが細くなります。キャブ車は特にエンストにご注意を。
エコーラインを走ろう!
いざ開通!
ゲートオープン前には平日にもかかわらず行列が!前のバイクの方は小国経由で新潟市から来たらしいぜ(;゚Д゚)
そして11時、ゲートオープンと共に車列は山頂を目指す!
お釜【五色沼】
ついた、さんちょう~
って...
さぶぅっ!!(; ゚Д゚)=3
今日は曇り、風も強く寒すぎて外にはいられませんでした(汗)。GWは晴れるしある程度は温かいんじゃないでしょうか。
こんな感じできちんと晴れれば、エメラルドグリーンのお釜、仙台平野、遠く太平洋まで望むことができます。
ちなみにお釜は、日が差す方向によって色が変わるので、五色沼とも呼ばれています。
も~寒いし、レストハウスへ逃げよう。
蔵王山頂レストハウス
レストハウスは2階建て、1階は売店や休憩所、2階は食事処「御釜茶屋」になっています。御釜茶屋の看板メニューは、「蔵王釜かつ丼」(1200円)!ちょっと高いけど、器からはみ出すほどのカツは食べ応えあり。蔵王連峰の頂たちを眺めながら食べるのも乙なもの。
他にも山菜そばやカツカレーなども食べられます。
「御釜茶屋」
- 営業時間:喫茶8:45~15:00/食事10:30~14:30
1階の売店には玉こんにゃく、ラフランスやサクランボ、ずんだのソフトクリーム、米沢牛肉まんなど、宮城山形両県の名産品を使ったグルメが並びます。
エコーライン周辺の観光スポット
蔵王温泉
硫黄の香り漂う温泉で、山の上で冷えた体もポッカポカ。
数ある蔵王温泉の中から、オススメの施設2つを紹介します。
湯の花茶屋 新左衛門の湯
温泉、食事、お土産がここ一つでそろう複合施設。泉質の異なる内湯・露天・瓶湯を楽しめます。お湯の温度も丁度良く、ゆったりと浸かることができます。外には足湯もあり、立ち寄るだけでも温泉気分を味わうことができるのも良いところ。食事処では十割そばや米沢牛の丼ぶり、売店には山形の日本酒も。
- 住所:山形県山形市蔵王温泉川前905
- 営業時間:平日/10:00~18:30(最終受付18:00)、土日祝/10:00~21:30(最終受付21:00)
- 料金:大人700円
- 駐車場:あり(無料)バイク専用スペースはありませんでした。
- 休館日:山形蔵王温泉「湯の花茶屋 新左衛門の湯」参照
- 設備:シャワー、シャンプー類、ドライヤー、タオル(有料)
- 泉質:酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硝酸塩(強酸性硫黄泉)
- 効能:美肌、切り傷、火傷、婦人病、虚弱児童、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、神経痛
上湯共同浴場
こちらは地元の人も多く使う共同浴場。大人200円ととてもリーズナブル。私が最初にバイクで訪れた温泉でもあります(隙あらば自分語り)。共同浴場なのでシャワーなどはなく、脱衣所と浴槽があるのみ。お湯は強酸性で、硫黄臭がかなり強く温度も体感で44℃ほど。臭いと熱さに最初は驚かされますが、慣れてしまうと逆にここでないと満足できなくなってしまう!?上がった後、いかにも「温泉に入った」感が楽しめる温泉です。
- 住所:山形県山形市蔵王温泉45−1
- 営業時間:6:00~22:30
- 料金:大人200円
- 駐車場:あり(クルマ7台分ほど)。バイクは邪魔にならないように止める。
- 休館日:無休
- 設備:脱衣所と浴槽のみ(シャワー等なし)
- 泉質:酸性、含硫黄、アルミニウム、硫酸塩、塩化物温泉
- 効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 など
- 備考:タオル持参
【お土産ならココ!】ぐっと山形
エコーラインと国道13号線の交差点に、「ぐっと山形」という山形の名産を集めた施設があります。野菜や果物、お肉、お酒まで、数多くの山形名産をそろえています。
また、フードコートもあり、米沢牛ステーキやラーメンをいただけます。
中でも数ある山形土産のなかでもおススメなのが、この2つ。
でん六の豆シリーズ
山形に本社を置くでん六の豆菓子は、子供のおやつからお酒のお供にまでなる万能さ。
試食もたくさんできるので、自分に合った一品を探してみてはどうでしょうか。
「山形代表」シリーズ
「山形代表」は山形で採れた果物や野菜をそのままジュースにしたもの。ミックス以外は果汁100%で、果実そのままの味を楽しむことができます。1本(180円)から買うことができるので、その場で飲むのも、お土産にするのもありです。柿のジュースなんていう普段はなかなか飲めないラインナップもあるのでぜひお試しあれ。
ぐっど山形
旅を終えて
寒くねーときに行きてーな今度は...。
蔵王は近いけどまだまだ知らないところがありそうなので、ちゃんと探検してみないとと思った今日この頃です。