この旅で初めて連泊した萩を離れるのは少し名残惜しい...
とっても居心地のいい町とゲストハウスでした!
スタッフさんたちに見送られてゲストハウスを後にします。
今日の宿は出雲のゲストハウス「いとあん」。出雲自体出雲大社など行きたいところがあったので、今日は出雲に直行します。
国道191号と9号を使い、山陰の日本海を眺めながら走ります。景色はいい道ですが、風が東寄りだったので向かい風(><)
10度前後の気温と合わさって、少しスピードを出しただけでも寒い!
出雲大社
出雲には昼過ぎに到着。まずはお腹を満たします。
出雲ではそばが有名ですが、いかんせんお店が多い。どこに行っていいかわからなかったので露店で唐揚を売っていたお姉さんに聞いてみると、どうやら「田中屋」が美味しいらしい。
いつもは行列ができるほど混むらしい田中屋ですが、平日のランチ後という時間帯のおかげか空いていました。
テーブルの他にカウンターもあったので一人でも入りやすい。
お品書きも冷たいそばから釜あげそばまで色々あったので、とりあえずオススメを聞いて、推薦の三色割子を注文。
それぞれ違った味が楽しめて、美味しかったですね〜^o^
腹ごしらえも終わったところで、本命の出雲大社へ。昨日のゲストハウスでオススメされたガイドツアーに参加します。
大きな出雲大社の碑があるのが二の鳥居。鳥居周辺には昔露店などが出ていて活気があったので「勢溜」(せいだまり)と呼ばれています。
そのまま、世にも珍しい下り参道を歩いて行くと、右手に祓社が見えてきます。
祓社で参拝に向けて心身を清めます。
出雲大社関連の社は二礼四拍一礼なのが、他の神社等と違うところ。
祓社から松の参道を通ると、いよいよ出雲大社の中心部へと入っていきます。
まず本殿でお参りする前に、大きなしめ縄が特徴の拝殿で同じ願いを伝えます。
本殿の前にはかつて高さ48メートルだった本殿を支えていた柱の大きさが示されていました。
改めて本殿へ向かい、中にいる大国主命に願いを込めます。
その後は本殿の周囲をぐるっと回り、3年前の遷宮で修復された大屋根などを間近で見ることがきました。
そのあとは宿へ。
泊まった日は宿泊者が夕食を囲みながら話す機会が設けられていました。その日の宿泊者は、役者や芸術家、ヒッチハイカーや研究旅行中の大学生などなどいろんな人がいて、それぞれの体験を聞くことができました。生き方、日々の過ごし方に意味を見出している人が多かったですな〜。見習わなくては!
結局この日はつまみを買い込んで話し続け、気づいたら午前4時!半ば朦朧としながら床に伏したのでした...。